2012年12月25日火曜日
やっぱり結局、英語力だった。
とても長い期間、更新が滞ってしまいました。
と言っても、更新をしていなかった間、決してただ遊んでいた訳ではありません。
プロフィールにもある通り、2012年1月より、ニューヨーク大学とグローバルエデュケーション株式会社の提供するグローバルサーティフィケートプログラムに参加していました。「このプログラムについて行くのに必要な事」に多量の時間を割いていました。
何にそんなに時間が掛っていたのか?ですが、やはり、とにもかくにも英語力、です。
私の参加していたプログラムは、英語の授業+ビジネスの授業という構成です。このビジネスの授業についていくためには、やはり英語力が要されます。ついて行くだけでは無く、授業で展開されるナレッジを本当に「ものにする」には相当の英語力が要されます。
もちろん授業によってはインタラクティブなやり取りが必要とされます。
各授業のGrade(成績)の決定要素には決まって"Class Participation" の項目があり、多くの場合これはAttendance(出席)とは切り離され、「どれだけ積極的に参加したか」が成績に影響してきます。
「積極的に参加する」とは、質問、発言を適宜行い、講師、あるいは他の学生とInteractiveなやり取りをする事に他なりません。講師の、または他の学生の話のMain Pointを正確に理解し、適切な質問・回答を瞬時に用意し、実施する事が求められます。学生同士のInteractiveなやり取りから「気づき」を促す形の授業もあります。
これを英語ネイティブでない学生が行うのは至難の業です。例え日本語であったとしても時に難しいでしょう。つまり相当高度なレベルでの英語使用能力が求められます。
もちろん、授業によっては英語ネイティブでない学生が多数参加するものもありますし、Professor陣に、非ネイティブである事の大変さを理解していただける場合がほとんどです。また、多くの場合、我々ノンネイティブが立てる"Noise"はチャレンジとして歓迎されるでしょう。
しかし、できれば本来の形に近い形で参加したいし、せっかくの授業の機会を物にしたいというのが多くのノンネイティブの本音ではないでしょうか。100%である必要は当然無いのですが、できるだけ100%に近づける努力をする必要があり、それは、具体的に言えば、やはり英語力を1ミリでも上げる事に他なりません。
そんなわけで、相当早い段階で、「これはまずいぞ」という事になったのです。
当然、日本で事前に準備もしていました。しかし「私がやっていた準備」は全く通用しませんでした。
「でも英語の授業もあったんでしょう?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
その通り、午前中は英語の授業がありました。そこで私も、はじめのセメスターは様子を見ることにしました。「英語の授業に参加しているのだから、きっと伸びてくるに違いない。まずはとにかく授業に集中して、出された課題をきっちりやろう」と。ところが、はじめのセメスターが終わる頃になっても、上の文章で述べた様な、必要とされるレベルの英語力を、相変わらず持ち合わせない自分が居ました。
英語圏に住み、毎日英語の授業があり、宿題も大量にあり、夜の授業ももちろん英語で、これまた沢山の宿題が出る。これをきっちりやっているにも関わらず、伸びない。いえ、正確には伸びていなかった訳ではないのでしょう。しかし、必要とされるレベルから考えると、「微々たるインパクトであった」と言わざるを得ません。
2011年9月に結婚し、日本には妻を置いて来ています。30代になってからのチャレンジは、決して一般的に言ってリスクが少ないものではありません。ここで、何も得られずに帰って許されるはずがありません。
そんなこんなで「このままでは相当やばいぞ!」という事になりました。
ここからは必死で効果的な方法を探す事になります。何しろ「英語の授業」という、もっとも期待していた武器が火を吹かないのですから、こちらは丸腰同然です。(注:英語の授業を完全に否定するわけではありません。後ほど詳述します。)日本で「英語の勉強法の勉強」は一通りしていたはずでした。Dictation(英語の書き取り:英語を聞き取った先から書いて行く)が効果的である事も知っていましたし、はじめのセメスターからすでに実践していました※。
※英語の授業の中で、Matt Cuttsの有名なTED Talk, 「Try something new for 30 days」が取り上げられ、「英語について何かを30日間チャレンジしよう」という課題が最初のセメスター通して設定されていました。Dictationが効果的であることを知っていた私は、ここでのチャレンジ対象としてDictationを選んでいたのです。今思えば、この時のDictationの対象に問題がありました。
http://www.ted.com/talks/matt_cutts_try_something_new_for_30_days.html
何が効果的なのか、模索する日々が続きます。そんな中1本のYou tubeビデオに辿り着きました。このとき5月。ニューヨークは厳しい冬を終え、短い春の訪れとともに、すでに時折、夏の暑さが見え隠れしていました。
続く
登録:
コメントの投稿 (Atom)

0 件のコメント:
コメントを投稿